2010年11月2日火曜日

アリバイ市民参加から本格市民参加へ

昨日、兵庫議員ネットという会合で「アリバイ市民参加」が問題となりました。
行政も最近は「市民参加」と一応うたいますが、実際は公募も2人くらい。
パブリックコメントも形の上で実施しますが、意見を言う人間は数人、下手をするとゼロになります。
これもすべて「形だけ」市民参加をすすめているから。
情報の出し方、広報の仕方などすべてにおいて問題がありますが、その解決方法のヒントをその会合でもらいました。
・公募で落選した委員、さらに傍聴に一度でも参加した方には次回審議会の案内を送る。
・傍聴人に委員と同等の資料配布を行い、傍聴人発言も可能にする。
いずれも武庫川流域委員会の実践例のようですが、こういう形をすすめるだけでも
「本格市民参加」への道が開かれます。