2010年11月2日火曜日
アリバイ市民参加から本格市民参加へ
2010年10月14日木曜日
つなげよう高砂9号(9月/10月合併号)
2010年8月2日月曜日
つなげよう 高砂8月号
2010年7月26日月曜日
号外3号をアップしました
2010年7月15日木曜日
つなげよう高砂号外
2010年6月16日水曜日
沖縄の米軍基地問題を考える勉強会
普天間/辺野古ってなぁに?
沖縄の米軍基地問題を考える
6月23日(水) 夜6時半~
講師:原和美(元神戸市議/9条ネット兵庫代表)
宮先一勝
場所: 高砂市福祉保健センター(文化会館隣)
連絡:橋本和明 443-1276
2010年6月9日水曜日
公有水面埋め立てに慎重審議を求める陳情提出
高砂市議会殿
高砂の海をこれ以上埋め立てる公有水面埋め立てへの慎重審議を求める陳情
2010年(平成22年)6月9日
陳情者 中西一智 荒井町小松原1-14-3-102
井奥雅樹 荒井町新浜2-19-9
高砂西港の公有水面埋め立てについて拙速な議論を危惧し、以下の対応を求めます
(1)議論が未成熟な中、6月議会での早急な議決を行わないこと
(2)議決までに少なくとも1回は市内全域対象の住民説明会を開催すること
<趣旨>
新聞報道によりますと、この6月議会に高砂西港を一部埋め立てる公有水面埋め立てが議案として提出されると聞いています。高砂市はかつて自然浜を埋め立てて企業を誘致した歴史があります。その歴史を完全否定するわけではありませんが、あまりに過剰な埋め立てが経済発展の一方で自然を破壊し、市民の海に入る権利を侵害したことを忘れるべきではありません。その後、高砂が発祥となり全国に広がった「入浜権」運動の成果として、向島海浜公園やあらい浜風公園が設置されて浜へ入る権利が一部実現したわけですが、いったん破壊した自然は二度と戻りません。浜の復活や海へのアクセスに多大な公共投資を行うこととなりました。
後知恵になりますが、浜の一部を保全し、産業と環境の両立を図ることでムダな再開発費用を抑えることもできたと思われます。当時にもっと慎重な審議と柔軟な発想があれば、そうした計画も可能だったはずです。
今回の高砂西港の公有水面にも同様の危惧を感じます。そもそも本来はこの計画は「みなとまちづくり構想」および「高砂西港再整備計画」での議論を受けて出てきたものです。PCB盛立地、高砂西港の公共埠頭整備、そして公有水面埋め立てによる三菱重工専用埠頭の整備は3つが一体となった計画のはずです。さらに、高砂市はそれに加えて大木曽水路の整備や沖浜平津線の延伸までも含めて議論をされていると聞いています。
ところが、そうした議論をすべて飛ばして「公有水面埋め立て」だけ唐突に議決されることに違和感を感じます。整備に伴う公共埠頭の県事業の浚渫との関係、「整備計画」にあった緑地の整備がどのようになるのかがみえてきません。また、HPを見ても「高砂みなとまちづくり協議会」や「高砂西港再整備協議会」でも今回の議案にあたる資料での議論がされたと思われません。何より全市を対象にした説明会も開催されていないのは致命的です。
このような状態の中で6月議会で決定することは「高砂の海をさらにこれ以上埋め立てる」という自然を破壊する行為に対して、あまりに拙速といえます。幸いにもゴミ焼却施設委託の問題で7月臨時議会も開催予定と聞いています。
ぜひとも少なくとも1回は全市対象の住民説明会を開催し、閉会中委員会審査なども活用し、最低でも7月臨時議会まで議論を続けていただくことを希望します。そして、議論に不足や対立点があれば、きちんと8月より始まる市議会議員選挙でも議論いただき、当初の予定通り新しく構成された議会で議決することを望みます。
6月議会に住民投票条例制定の陳情提出
高砂市議会殿
産業廃棄物処理施設建設の問題に決着をつけるための住民投票条例の制定を求める陳情
2010年(平成22年)6月9日
梅井地区への産業廃棄物処理施設建設の問題に住民投票で決着をつけるために、高砂市議会発議での住民投票条例の制定を求めます。
陳情者 中西一智 荒井町小松原1-14-3-102
井奥雅樹 荒井町新浜2-19-9
宮先一勝 高砂町浜田町2-15-2
<趣旨>
私たちは梅井地区への産業廃棄物処理施設建設の問題に決着をつけるために住民の意思を明確にする住民投票を実施すべきと考えます。
梅井地区の産業廃棄物処理施設は市内全域からの5万8000人もの反対署名、1000人以上の集会にも関わらず、業者の進出意欲は衰えていません。先日ものぼり市長と業者が面談するなど計画は着々と進みつつあるようです。さらに許可権限を持つ兵庫県は手続きの進行を催促する文書などを見ると「推進」の立場であると見受けられます。
この問題に関して、市長と議会も建設反対ということで心強く思いますが、許可権限をもつ兵庫県が許可してしまえば建設されてしまいます。こうした事態を招かないためには実効力ある次の行動が必要と思われます。
そこで、私たちは「住民投票で決着をつける」ことをのぞみます。住民投票は投票方法が選挙に近いなど、署名よりも厳格であり住民の意思を示すのに最適の方式といえます。実際に、岐阜県御嵩町では住民投票の結果により、建設寸前であった産業廃棄物処理施設の進出計画となりました。
こうした効果の大きい住民投票ですが、まず住民投票条例を制定しない限り実施することができません。その条例制定のためには、市長か議会自らが提案し、議会で決定する必要があります。しかし、高砂市でも議会でのぼり市長は非常に消極的な答弁を行い、提案の意思はないようです。今こそ議会で自らが提案し、住民投票条例を制定することを求めます。
なお、条例制定には住民による提案方法もありますが、その前に選挙民から選ばれた議会が率先して活動するべきと考え、議会発議を求める陳情を行います。
2010年6月3日木曜日
2010年5月26日水曜日
つなげよう 高砂5月号
2010年5月10日月曜日
5月17日明石市にて日経グローカル研究員と勉強会
【場所】明石商工会議所5階大会議室【変更になりました!!】
http://www.akashi-cci.or.jp/top/map2.html
明石駅徒歩2分、駅の北西にある茶色い建物です。
【講師】市川嘉一(日本経済新聞社編集局産業地域研究所地域研究グループ
〔『日経グローカル』編集〕主任研究員)
ぜひ、『日経グローカル』2010年1月4日号に掲載されている調査レポート「全国都市のサステナブル度調査」を読んで参加いただくようにお願いします。
2010年4月30日金曜日
高砂市総合計画に意見を提出
1、はじめに
2、計画づくりに向かっての視点
(1)前回の計画への反省と振り返り
(2)総合計画の位置づけと明確な目標づくり
(3)言葉だけに終わらない市民参加の実行
(4)計画だおれにさせない行政内部での活用
【私の提言】
3、計画に向けて取り入れるべき3つの視点(井奥案)
(1)都市近郊の良好なベットタウンとしての高砂市 人口1万人を市外から定住化
~はじめての人口減少社会に対応する明確な都市戦略~
・待機児童ゼロ!子育てと高齢者政策の両立を
・市職員は少なく、サービスは豊か 市民事業が活発に
・公共交通網が整備され、自転車が多く車が少ないまちづくり
(2)国際的に通じる市民を育て、世界とつながる高砂市
・経済や観光だけでなく、相互に助け合い経験や人事交流へ
・多様な選択肢の中から自分で決定できる子どもを育てる
・高砂に住む在住外国籍住民、身近な地域であるアジアを一番に
(3)市民に役立つ所として、市民に決定権のある行政運営
・市民にも公平に負担を求める持続可能な財政運営のために情報を徹底公開
・タテ割り、国や県の指導行政から、市民が参加し、決定する行政運営へ
・ゴミ焼却施設/消防/医療/上下水道などで広域化戦略で施設減少を
2010年4月16日金曜日
低調な8月高砂市議選 もっと女性と若者の候補者を!
4月14日に裏面のような判決が出ました。仲間と相談して最終判断をしますが、今回の結論を受け入れた場合は4月29日以降(判決確定日以後)は選挙運動立候補/投票/選挙運動に関わること が3年間すべて禁止されます。今年8月の市議選は基本的には自分自身のことは考えていませんでしたが、選挙に関われないのは非常につらいものがあります。
そして、気になるのは候補に向けた動きがほとんどあがっていないことです。選挙というのは現職は実績を、新人が夢を描く政治家が問われる最大の場所です。選挙が低調ということは高砂市自体の活気が失われているといえます。また、一部のふとどきな政治家や周辺の中には「無投票を願いたい」という声まであるそうです。これは高砂市全体の危機です。
もしそれが「選挙とは怖いもの」という私の事例から来ているとしたら悔やんでも悔やみきれません。皆さん、私の失敗は「選挙管理委員会」という専門の委員会にきちんと相談しなかったことにつきます。そこをきっちり行えば問題は起きません。もっと女性と若者が市議選に挑戦して欲しいと真剣に思います。
(裏面に罰金50万円公民権停止3年)
2010年4月7日水曜日
つなげよう 高砂3月/4月合併号
産廃施設建設 業者が手続きを無視 今こそ具体策が必要
水道料金値上げは必要か
自動販売機の売り上げはきちんと市の収入に
総合計画づくり、22年度予算に無いのは市長の「目標」だ
春は別れと出会いの季節です 卒園式で涙、入園式で…
産廃施設建設 業者が手続きを無視 今こそ具体策が必要
梅井地区の産業廃棄物処理施設の進出問題で進出予定業者は通常の手続きを無視して、いきなり2月に県や市に建設推進の申請書を提出してきました。4月4日には伊保南集会で住民の反対集会があり、1000人以上の住民が参加して反対決議をあげました。次は政治家(市長、県議、市議)の力量が問われます。「反対」の総論だけでなく、具体的にどう進出を止めるかを提案し、実行する能力です。私がざっと思いつくだけでも
・住民投票条例を制定して、市民の意思を明確にする(岐阜県御嵩
町はこの方法で業者が進出断念)
・環境アセス(影響評価)条例を高砂市で制定し、今回のような処理施設も対象にする
・全市を対象とした説明会の開催を業者に義務づけ、市長をはじめ全政治家が出席して厳しい指摘をする こうした具体的な行動手段を示さずに「反対はしているけど・・・」というポーズだけで結局は建設されるようでは政治家としての能力が問われます。(422文字)
○高砂版多事争論
水道料金値上げは必要か
□反対 市民に負担の前に自助努力は
水道事業所は「企業会計」といって企業並みの努力が必要なはず。滞納徴収、人件費の抑制、工事費用の抑制などきちんと対応しているのか。値上げで必要なお金はまず水道事業会計の中で人件費を削減してでも捻出すべきで、安易に市民に負担を押し付けているのでは。待機委託など委託費ももっと削れる。
(157文字)
□賛成しなくては ツケを後に送るな
費用が売値を上回って「水を売れば売るほど赤字」という状態だと聞く。値上げがイヤだからといって赤字を先送りしたら結局はツケは借金の利子分だけ増えて後の世代に送るだけ。誰でも料金や税金が増えるのを嫌うけれど、自分たちの行政だという意識が必要だろう。どこかで値上げをしないと。
(153文字)
代表の一言
私自身は財政に責任を持つために適切な時期の値上げは必要と考えます。財政を考えずに反対だけするのは責任ある態度とはいえません。ただ、過去にダム建設を要望し、必要のない割高な県用水を29000m3/日も「予約」し、その料金を毎年取られています。まずはこの「過大予約の返上」が第一でしょう。(井奥雅樹)(153文字)
○1000の提言
自動販売機の売り上げはきちんと市の収入に など
□公共の土地を使って安い賃料で商売してもいいの?
大阪市などで見直しが行われている自動販売機の売り上げだが、高砂市では見直しは一部にとどまって、過去から特権的に自動販売機を置いている団体には手をつけられていないと聞く。その最大の存在は「職員互助会」で販売機設置料をおさめるだけで売り上げ収入はすべて団体に入るという。他都市の実績をみても、1台数十万円の収入をムダにすべきではな
いだろう(D)
□公民館などにハンガーを
冬の間、公民館など市の施設を訪れるたびにコートや上着のかけるところに苦労した。安いハンガーを置いたらいいのに。(K)
(290文字)
○市政の論点
総合計画づくり、22年度予算に無いのは市長の「目標」だ
井奥雅樹
□22年度予算は「粉飾、バラマキ」のおそれあり
高砂市の平成22年度予算が提案され、可決されました。詳細については議会資料を分析して徐々に皆さんにも問題提起をしていきたいと思いますが、いくつかの点で明らかにおかしな動きがみられるので指摘します。
(1)21年度補正予算、22年度補正予算への会計操作により22年度予算の見かけを小さくしているが、近年最大の予算規模(新規事業の増大、近年最大の投資的経費)特に土地開発公社への手当、申義堂予算[合計10億円以上]を当初にわざと計上しなかった粉飾予算の可能性あり。
(2)一方で削減策は人件費対策くらい。それでも前年比マイナス1.1%の7600万円程度。削る部分なしに投資増のおそれあり
(3)借金のための借金であり、統計上に表に出てこない「減収補てん債」や「臨時財政対策債」を乱発。特に平成22年度の臨時財政対策債は史上空前の18億円(前年度比6億円増)
□環境/安全安心の目的というが
史上空前の予算規模には、自民党政権の最後のあがき、民主党政権のあせりによるバラマキという国の大規模補正予算による影響は大きく作用しています。しかし、太陽光パネルを1年で全小中学校に設置する予算に2億円以上のお金をつぎ込むなど、本当の市民ニーズや政策目的に合っているのか疑問ある事業がみられます。名目が「環境」や「安全安心」だとしても、その中身や成果をきっちりと検証しなければなりません。
□目標設定型でないゆえの迷走
高砂市の歴代政権や登政権の欠点をわかりやすく説明する資料を見つけましたので紹介します。現実から出発して調整だけに頼ると迷走します。目標設定の絶好の機会の総合計画でもまったく市長の顔が見えません。高砂市に今こそ必要なのは明確な目標を掲げ、それをめざして現実を少しずつ変える手法(バックキャスティング)です。
(811文字)
○子育て日記
春は別れと出会いの季節です 卒園式で涙、入園式で…
□4年間お世話になった保育園
上の娘を幼稚園に通わせることにしました。赤ちゃんの時から4年間お世話になった保育園もついに卒園です。卒園式に出席して、「お父さんありがとう!」と修了証書を渡してもらい、思わず目頭が熱くなりました。娘の方は夜に布団に入る前にふと悲しくなったのか大泣き。 式の間は緊張した顔だったものの特に涙はなく、園に残るみんなで送り出してもらいながらもニコニコしていたのですが。号泣する娘を「次は幼稚園でたくさんの友達に会えるよ」と夫婦でなぐさめました。
さて、今度は4月9日の幼稚園の入園式ではどんな姿を見せるやら。
□息子は進級 保育園も涙
息子も3歳になり今度はスモック着用です。何だか立派に見えるのは不思議です。保育園全体では、新しく保育園に通う子どもが「親と離れたくない」と泣き声をあげています。3年目の息子は澄ましたものですが、時々「お姉ちゃんがいない、一緒に行く」とダダをこねます。(400字)